成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

ゆったりとした気持ち良い呼吸

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ゆったりとした心地良い呼吸が

できているでしょうか。

イメージは、指先まで空気を送る。

自分の体を風船のように感じて、

膨らませたり、しぼませたりするような。

 

この流れがスムーズにできていたら、

ゆったりとした心地良い呼吸が

できているかなと思います。

 

呼吸は本来、

もっと気持ち良いものだと思います。

そう、息を吸って吐いているだけで、

幸福感が感じられるような。

でも、呼吸するのがつらく感じられるときってありませんか。

錆びた空気入れで、

風船を膨らましているような、

空気を入れる途中で、

ギコギコと音を立ているような詰まった感覚。

 

 

この錆はどうして生まれるのでしょうか。

2つあると思っています。

 

1つ目は、心の錆。

自分のことを認めてあげられていないと錆が生まれると感じます。

「こんな自分じゃだめだ」

「もっと頑張らないと」

「他の人に認められたい」

こんなことを思うと心の錆が生まれる。

ゆったりと心地良い呼吸をすることができなくなってきてしまう気がします。

 

2つ目は、体の錆。

年々硬くなっていく体。

小学生の頃、

もっと前、保育園や幼稚園に入る前は

もっと体が柔らかかったのではないでしょうか。

生まれたときから、

体が硬いということはないはずです。

軟らかいゴムと、硬いゴム、

どちらのゴムでできた風船の方が、

簡単に空気を入れることができるでしょうか。

何もしなければ体は硬くなってしまいます。

 

心の錆と、体の錆。

この2つの錆をとってあげて、

ゆったりした心地良い

呼吸をしてあげたい。

指先まで空気を送り、

風船のように膨らんだり、

しぼんだりすることのできる呼吸ができたら、

気持ちも明るくなってくると思います^^

ヨガマット購入で広がる私の世界

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ドーン!

ついに届きました!これは何でしょう?

はい、その通りです!

これは「ヨガマット」

 

欲しくて欲しくてたまらなかったヨガマット。

ちょっと高くて買うのを何回か渋っていたヨガマット。

コロナウィルスによる自粛で買う人が多かったのでしょうか?注文してから届くまで時間がかかりました。

空前のヨガブームですもんね。

仕方ありません。

 

さて、このヨガマットを…

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ベランダに敷いていく!!

素晴らしい👏

 

 

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ヨガマットに寝転がって、見える景色です。

家から出ずに、空を眺めながら体を整えられる。

なんて幸せなことなんでしょう^ ^

 

ヨガの魅力って何だと思います?

私は、自分の内側に意識を向けられることだと思っています。

現代は、大量生産、大量消費の時代。

テレビを見ていても、街を歩いていても、スマホを見ていても、購買意欲が駆り立てられるように作られています。

自分が意識するしないに関わらず、他の人や企業に影響を受けています。

生産者は、消費してもらおうとあらゆる手立てを打って、購買意欲を刺激してきますから、それに抗うのは容易ではありません。

 

それから、人と関わっていると気を遣いますよね。

私は気を違うことはとても大切なことだと思います。

ですが、他の人に気を遣ってあげるのと同じように、いやそれ以上に自分に気を遣ってあげる必要があると考えています。

私の一番近くにいつもいるのは「自分」なのですから。

そんな自分が一番私に優しくしてあげたいと思っています^ ^

 

けれど、他の人といるときには自分に気を遣ってあげることってなかなかできませんよね。

だから、一人でいるときにヨガを通して、自分の内側に意識を向けてあげることが大切かなと思います。

 

自分の内側に意識を向けてあげると、

「本来やりたかったこと」

「心から幸せだと思えること」が

分かってくると思います^ ^

 

選択することを恐れないで

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 2つ若しくは幾つかの選択肢があるとき、悩むことってありませんか??私、この選択するというのがとても苦手でした。悩んで選択したとしても、「これでよかったの??」と思い続けてしまうんです。他の道が良かったかもと考え続けていたんです。

 

 もう選んだんだから、いいじゃん!!と考えることができなかったんですよね。どうしてだろうと振り返ってみると、自分に自信がなかったからかなと思います。だから、いつまでも「これで大丈夫かな??」などと考えていたんだと思います。

 

 でも、気付いたんです。どれを選択したとしても大抵何とかなるし、上手くいくと。そう考えてからは、選択することの怖さがなくなりました。選択した後も、「まぁ、なんとかなるでしょ!この道を生きていこう!」と思えるようになりました。

 

 この考え方を身につけたおかげで、本当に生きやすくなったなと思います。一度選択した後に無駄に思い悩む必要がなくなりました。それからは、選択するということに対して身構えることなく、簡単に考えられるようになりました。だから、選択するまでの時間が明らかに短くなりました。そして、何か行動を起こすまで早くなりした。それに、行動するときに他の選択肢について思い悩む必要がなくなったので、集中しやくすくなりました。

 

選択するときのポイント!

ポイント①

 それは、自分の気持ちを大切にすること!!選択するときに、「この道を選んだら、周りの人はどう考えるかな??」と思うことってありませんか?これが良くない!!

 まずは、自分の気持ちを大切にしてあげてください。選択を自分の気持ち発信にするのです!すると、選択する道が自ずと見えてきます。あとは、その選択肢を「えぃっ!」と選ぶだけ。

 

 初めは、自分の気持ち発信の選択に勇気がいるかもしれません。でも、「えぃっ」と思い切って選んじゃってください!!

 

 自分の気持ち発信の選択だから、言い訳はできません。他の人のせいにすることはできません。でも、それで良いんです。言い訳なんてする必要はないんです。

 

 選択することに対して、「ベストな選択をするというより、ベターな選択をする」。ベストってなかなか選べないですよね。そもそも選択肢にあがっている時点で、どれを選んだとしても大丈夫なんです。だから、どれを選んでも良い!

 その中から、自分の気持ちが選びたいと反応しているものを選んであげてください^ ^

 

ポイント②

 選択した後にどう思うかは自分次第ということ!恋人との別れ、婚約者との別れ。これらは悲しい選択かもしれませんが、不幸な選択ではありません!!別れることで、自分らしさが増して、生き生きとした人生を歩めるし、素敵なパートナーに出会えるかもしれません!!

 

 たとえ、悲しいと周りの人から思われるような選択だったとしても、その選択をどう捉えるかで幸せな選択とすることもできるのです。このときも、大切なことは自分の気持ち発信の選択であるかということ。もしそうだったら、それは不幸な選択にはならないでしょう。

 

 自分発信の選択をしていきましょー!!

ADHD 脳内連想ゲーム

 起きたとき、ふらっとした。久しぶりの睡眠不足だ。昨日大学の友達と夜電話していたから眠い。私はADHDなのだが、昨日電話した相手もADHD。初めて、診断受けている大人のADHDの人と話した気がする。お互いの困り感を話したり、どうやって自分に合った環境を選んだかを話したりと楽しい時間だった。

 

 私は、頭に入った単語が連想ゲームのように次から次に移り変わってしまう。だから話していても、頭の中が勝手に散らかっていく。「昨日動物園に行ったんだよね」と聞けば、「動物園」→「パンダ」→「笹の葉」→「去年の七夕はどう過ごしたっけ」といった具合に、連想される。

 

 頭に浮かんだことをそのまま話していては、相手のことを置いていってしまう。それが分かっているから、絶えず自分の思考と相手の思考を比べて話すことにしている。このおかげで最近はかなり自分を俯瞰して見ることができるようになってきた。

 

 私がADHDだと告げている友達の前では、今頭の中がとんでしまったから、分かりづらいかもだけど、「七夕が〜」と話し始めることもある。昨日の友達と話しているときには、お互い頭の中がとんでいるから気兼ねなく話せた。お互いにとんだ内容を話すと通じ合えないと思うだろうが、すんなり話を噛み合わせることができる。不思議だ。

 

 自分とタイプの違う人と話すのも楽しいけれど、同じタイプの人と話すのは楽しいに、楽が足されると思った。

 

 今日は早く寝よう。寝不足だと記憶力が極端に落ちる。皆さんは寝不足のときにあからさまに低くなる能力は何だろうか。

自分の内側の声に 耳をすませば

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はじめに

 家族の声、友人の声、テレビの声、上司の声、同僚の声には良く耳を傾けて聞くことがあると思います。これは、自分の外側に耳を傾けていること。一方で、自分の内側に耳を傾けてあげることはあるでしょうか。自分の外側の話は良く聞いてあげるけれど、自分の内側の声はあまり聞いてあげない。皆優しいから、そんな人が多い気がします。

 自分の外側の声ばかりに耳を傾けてしまうと、周りに振り回されて、自分が何をしたいのか見失ってしまうことがあるかもしれません。まずは、自分の内側の声に耳を傾る。それから、外側の声を聞く。これが、周りの声に振り回されずに、自分の人生を生きる上で大切かなと思います。

 自分の内側の声に耳を傾ける手段として、ノートに書きこむことがあります。どうして、わざわざノートに書きこむ必要があるのでしょうか。きっと、ノートに書くことの良さがあるのだろうなと思って、考えてみました。

 

ノートに書くことの良さ

 ノートに書くと、自分の気持ちを整理しやすくなるように感じます。実際に自分の内側の声に耳を傾けると、色々な声が聞こえてきます。それらを一つ一つ覚えながら、声を聞いていると、聞ける声も聞こえなくなってしまう気がします。覚えることに脳の容量を使うのではなく、声を聞こうとすることに要領を使うことが大切なのかなと思います。声を聞くということは、言い換えると思考をするということです。思考を活性化するためには、情報を取り出してあげる必要があります。ノートに書くことで、内側の声に耳を傾けて見つけた情報を取り出してあげることができるんだなと思いました。

 

おわりに

 自分の外側の声ばかりを聞いていたら疲れてしまいます。たまには、自分の内側の声に耳を傾けてあげてみてください。すると、自分が本当に思っていること、考えていることが分かってくると思います。

 何か困ったことがあったとき、外側に答えを求めようとするのではなく、自分の内側に尋ねてみてください。案外、答えは既に持っているものです。

  ノートに書くことで、自分の内側から聞き取った情報を外に取り出すことができます。このことで、自分の内側の声に集中しやすくなると思います。

 自分の内側の声に耳を傾けることで、自分の人生を生きていけたらなと思います!

話すことが苦手な人に伝えたい メンタル面の工夫

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はじめに

 自分のことを話すのが苦手でした。何か伝えたいことがあって、話そうと思ったとしても、相手に話してみると上手く伝えられませんでした。だから、自分のことを話そうと思うことが少なくなっていきました。

 聞くことはもともと得意な方でした。単純に相手の話に興味があるので、疑問に思ったところを尋ねたり、「分かるな~」と思ったところを共感したりすることが自然にできました。

 

 そんな私に転機が訪れました。教員採用試験の面接練習をしていたときのことです。

大学の教授から「あなたは人と異なる良さをもっている。けれど、伝え方を考えないと勘違いされてしまうことがあるよ。自分の良さを分かってもらう努力をしないと」と言われました。

 それまで、自分のことを分かってくれる人だけに分かってもらえば良い。分かってもらえない人のために、伝え方を工夫しようとは思ったことがほとんどありませんでした。子供に話すときは分かってもらうために話していましたが、大人に話すときには伝える努力を怠っていたと思います。

 

 最近、自分のことを話すことが上手くなったと感じることが多くなりました。上手く伝えられると楽しいと感じるようになったのです。話し方の本を読んで勉強して、テクニックを身に付けたのもありますが、自分の気持ちの部分も大きく変わってきたなと思いました。テクニックについては、話し方の本にたくさん載っているので、メンタル面で工夫していることを書こうと思います。

 

メンタル面の工夫

相手の知識・経験を想像する

 自分と相手は今までの経験が違い、持っている知識も違うという前提に立つことが大切です。自分にとっての当たり前が、相手にとっての当たり前ではない。だから、相手は自分の話を想像できているかなと考えながら話す必要があります。

 

待ってもらえると思う

 話すことが苦手な人には、自分の話を聞いてもらう間、相手に待ってもらうのが申し訳ないと思っている人が少なくないように思います。私は、そう思っていました。自分は話すのが上手くないから、相手は退屈だろうな。聞いてもらうのは申し訳ないと思っていました。

 勇気を出して、自分の話は聞いてもらえるんだと思い込んで話すことにしました。すると、「あ、こんなにちゃんと聞いてもらえるんだ」と思うことができました。待たせてしまうというのは、自分が思い込んでいただけでした。

 

共感してもらわなくても良いと思う

 自分の話を相手に理解してもらうのは大切です。しかし、必ずしも共感してもらう必要はないと思います。人間には好き嫌いがありますから、自分が面白いと思って話したことに共感してもらえないのです。だから、共感してもらおうと思って話すのではなく、「私はこう思った!」を伝えたいと思って話すことが大切です。相手が共感してくれるかどうかは、自分の話し方が上手いかどうかとはまた別の話だったのです。

 

話すことは相手の考えを聞くための手段だと思う

 はじめに述べましたが、私は話すことと聞くことでしたら、聞くことの方が得意です。それは、相手のことを知りたいと思うからです。この長所を生かすことにしました。話した後に「これについてどう思う?」を付け加えるのです。これによって、相手の意見を聞いてみたいから、話してみようと思えます。そうすれば、話すことは聞くための手段として捉えることができます。相手の考えを聞くために、話すのです。

 

 

おわりに

 話すことが上手くなったと感じ、苦手意識がなくなってからは、人と会話することをより一層楽しめるようになりました。「私はこう思う!」を伝えることは、自分のことを理解してもらうためには必要なことです。ですが、必ずしも共感してもらう必要はありません。

 もし、話すことが苦手だという方がいましたら、ご紹介したメンタルの面の工夫を取り入れてみてください。初めは、自分のことを受け入れてくれていると分かっている人たちに、試してみるのも良いかもしれません^^

「頑張ることがつらい…」と思ったあなたにおすすめする継続方法

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はじめに

 せっかく何か頑張っていたのに、「あぁ~、もう嫌だな。今日くらい頑張らなくて良いかな」と思ってしまうことありませんか。私は、良く思ってしまいます。今日だってそうです。いつもはこの時間までにはブログを書き終えているのですが、今日は何となくやる気が起きなかったのと、忙しかったのとで、書く気がなかなか起きませんでした。今まで、やる気がないときにどうしていたんだっけと思いました。自分を励ますつもりも含めて、記事にすることにしました。

 

継続する工夫

もう一度なりたい自分を描き直す

 続けている内に、「あれ、そもそも何のためにやっていたんだっけ?」「これって、続けていても意味なくない?」と思ってしまうこともあるかもしれません。けれど、やめる前に一度立ち止まって、自分は何のために始めたのかをもう一度考えてみてください。目標は思い返し続けないと、どんどん薄れていくものです。ここに、意思が強いか弱いかは関係ありません。誰だって、初めの頃に思っていた目標がぼやけてきます。そんなときは、なりたかった自分をもう一度思い描いてみてください。何度も何度も、描き直してみてください。

 

憧れのあの人だったらどうするかを考えてみる

 自分が目標とする人はいますか。もしいるならば、その人だったらどうするかを考えてみてください。もしいなかったら、本の中の人でも良いです。映画の中の人でも、歴史上の人でも良いです。憧れるあの人だったらと考えてみるのです。憧れているあの人だったら、こんなときどうするか考える。そうすれば、自分も頑張ろうと勇気が湧いてくるでしょう。

 

今までの自分の頑張りを振り返ってみる

 今日頑張らなかったら、今までの自分を裏切ってしまうことになります。今まで頑張ってきたことは、自分が一番よく分かっているはずです。その自分が裏切ってしまっても良いのか、今一度考えてみてください。

 自分の頑張りは記録しておいてください。記録しておくと、頑張ってきたことが見える化され、つらいと思ったときに頑張ろうと決意を新たにしやすくなります。

 

心の拠り所となる言葉に触れる

 自分のことを励ましてくれる好きな言葉はありますか。つらいなと思ったとき、心の拠り所となる言葉は自分のことを励ましてくれます。

 私は、

「人が一たび十たびしてよくできたら、自分は百たび千たびも繰り返して勉強するようにする。これを実行すれば、いかなる愚者でも必ず賢明になり、いかなる弱者でも強者になることができて、次第に何事にも優れた人となる」

「人生はより良くなる」

を心の拠り所としています。

分が大切にしている言葉は、つらいときにあなたのことを励ましてくれるでしょう。

 

ひたすら体を動かす

 心と体は一体と言われることが多いです。体を動かせば、心が動きます。体が整えば、心が整います。心が沈んでいたら、体から元気にしてみる。すると、沈んだ心もだんだん元気になってきます。

 

おわりに

 今の自分の頑張りが、未来の自分を助けることになります。「今やっていることにあんまり意味がないんじゃないか」と諦めることは簡単です。しかし、諦めてしまったらそこで終わってしまいます。今までの自分を裏切ってしまうことになる。すぐに諦めるのではなく、ここで書いた工夫や自分で見つけた工夫を取り入れて、継続する道を考えてみてください。そうして開けた道は、今までよりも「目標」「なりたい自分」がはっきりと見えた道になるでしょう。どんな自分になりたいかを強く思い描いてみてください。

夢は 見ている内が幸せなのか

 あの場所へ行きたい、あんなことをしてみたい。「~してみたい」と思う人はたくさんいるけれど、実際に「~してみたい」を本気で叶えようとしている人は少ないように思う。

 金銭的にも、時間的にも条件的には「~したい」を叶えられる状況なのに、そこに向けて行動しない。どうしてだろうか。

 

 夢を実現してしまった後に、思い描くものがなくなってしまうという恐れから行動しないのではないか。「~したい」と思い描くことで、今のつらい仕事も頑張れる。だから、「~したい」がなくなってしまった後に、今のつらい仕事や状況を何の支えもなく頑張ることに自分が耐えられる気がしなくて夢を実現しようとしてないのではないか。

 

 「~したい」と思い描いている自分が好きなのではないか。何の夢もなく生きているのはつまらない気がする。だから、夢を持っていた方が良い。それは分かっているから、夢は持っていたい。夢を思い描いている自分でいたい。夢を叶えたいというより、夢を持っていたいのではないか。

 

 「~したい」に向かって行動する気力がないのかもしれない。確かに「~したい」と思っているが、そこに向けて何か行動に移す気力はない。自分はそこまで「~したい」を求めていないと思っているのかもしれない。

 

 「~したい」と夢を持ったときに、そこに向けて実際に行動に移すことができるという人は、かなり少ないように思う。金銭、時間、年齢、家族、職業…様々な問題があるだろう。仕方ない部分もあると思う。「一度きりの人生だから自由にやろう」と言われてもなかなかそうは思えない気持ちは分かる。けれど、「人生の主役は自分」だということは忘れないでほしいと思う。

 

 夢を一つ叶えれば、また一つ夢が生まれる。何なら、夢は叶えれば叶えるほど、たくさんの夢が広がると思う。「~したい」と思うのなら、「勇気をもって」などと構えずに、簡単に考えて一歩を踏み出してみてほしいと思う。

 

 

気持ちを変えるより、行動を変える方がずっと簡単

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 「もっと成功できる人になりたい」 「営業成績を良くしたい」 「結婚したい」のように「〇〇になりたい」と思ったことはありませんか。その思いは、叶ってきたでしょうか。「〇〇になりたい」を思い続けることはできたでしょうか。

 

 思いをもち続けるということは、簡単なようで、案外難しいんじゃないかなと最近感じています。思いや考えというのは、自分の中にこびりついてしまっていて、なかなか変えることができないと思うからです。

 

 その一方で、行動を変えることは思っているよりも簡単なのかもしれません。行動は目に見えるため、自分が思い描く「〇〇になりたい」に進めているかどうかが分かりやすいのではないかと思います。

 

 世の中には、「〇〇になりたい」の〇〇を既に実践している人がいます。その実践している人の頭の中を除くことはできません。しかし、実践している人の行動は見ることができます。実践者の思考を真似することは難しいですが、行動を真似することはそんなに難しいことではないのです。

 

 行動を真似した後に、思考が真似できると思います。実践者の行動を真似する。行動を真似すると、実践者が行動した時の視点に立つことができます。そうすると、実践者の思考が分かるようになるのではないでしょうか。実践者の思考を読み取ってから行動をするという考えもありますが、行動を真似してから、思考を読み取るという方法もやってみる価値があるのかなと思います。

 

 皆さんは、「〇〇になりたい」と思ったとき、どんなことをしますか。ここでは、まず「〇〇になりたい」を実践している人の行動を真似することを紹介しました。もし、「〇〇になりたい」を思ったら、まずは行動から!これを実践してみるのが良いかなと思います!

遊びを充実させるための方法 まずは休むことが大事!!

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はじめに

 私は学生時代、友達に遊びに誘われたら、「いいよ!」とすぐに返事をして遊びに行くことが多かったです。遊んでいる最中は楽しいのですが、家に帰ると何だかぐったり。ぐったりしたまま、学校に行ったり、部活に行ったり、バイトに行ったりしていました。

 楽しく遊んでいるはずなのにどうしてこんなに疲れるのはどうして!?当時の私は、この疑問をずっと感じていました。休むと遊ぶの違いを分かっていなかったんですね。

 

 

休んで元気になってから遊んだ方が楽しい

遊ぶにも体力がいる

 大学生になると、使える時間、使えるお金が多くなりました。ほとんどの時間を遊びに使っている時期もありました。時間ができたら、誰かといる。今思い返すと、一人でいるという選択肢は全くなかった気がします。

 その内、夜は飲み会をして、そのまま友達の家に泊まり、次の日を迎える。そして学校に行き、そのまま遊びに行き、友達の家に泊まるという生活をし始めました。本当に一人でいる時間がなかったと思います。

 いくら気の置けない関係といる友達といたとしても、全く気を遣わないということはなく、3日ぶりくらいに自宅に帰ると、もう気絶するように寝ていることがありました。いくら楽しく遊んでいても、しっかりと一人の時間を作り、休んであげることが大切なんだなと身をもって感じました。

 

相手に自分の機嫌をとってもらうことを求めない

 何か嫌なこと、不満があると、当時付き合っていた彼女に話していました。自分に元気がないと相手に元気を出してもらおうとしていたのです。これって、良くないなと途中から気付き始めました。

 相手からしたら、自分とは全く関係ないところで機嫌が悪くなった人を元気づけることになるわけです。せっかく、楽しくデートする日だったとしても、何だか楽しくない気持ちになってしまうと思います。

 そして、自分自身も元気づけてもらおうという考えでいるから、相手が話を聞いてなかったり、相手が自分の思うようなことを言ってくれなかったりすると、がっかりしてしまうんですね。こっちで勝手に元気づけてもらおうと思い、思ってた反応と違うと勝手に機嫌を悪くしてしまうんです。迷惑な話ですよね。当時の私はよくこれをやってしまっていたと思います。

 もちろん、信頼している相手だからこそ、愚痴や不満を言いたくなるときもあると思います。それが全て悪いことだとは思いません。ただ、いつもいつも愚痴や不満を言っている人と一緒にいたいでしょうか。たまには良いかもしれませんが、言う頻度は考えなくてはいけないかなと思います。そして、愚痴や不満を言ったときには、感謝の気持ちをもっていることが大切かなと思います。

休んで元気になってから遊ぶ

 せっかく、遊ぶなら楽しく遊びたいなと思います。一人で遊ぶならその人の勝手ですが、相手がいる遊びなら、お互い楽しんで過ごしたいもの。そのために、まずは疲れている自分を元気にしてから、遊ぶことが良いのかなと思います。

 

休むって何をすれば良いの?

 休むために何より大切なことは、自分の心の声や体の声に耳を傾けてあげることだと思います。休みが必要だと自覚できるときには、すでに疲れが結構たまっているものです。水を飲みたいと感じるときは、すでに軽い脱水症状になっているように。なので、自分の心や体の声を聴こうとしても、なかなか聴くことができません。

 そのため、まずは自分の心や体の声を聴きやすくしてあげる段階を挟んであげることが大切かなと思います。

この段階での私のお勧めは、

・体をゆくっりさすってあげる

・ストレッチをする

・散歩をする

・好きな本を読む

・思いっきり体を動かす

これらのことをまずしてあげることが大切かなと思います。そうすると、自分の心や体の声が聴こえやすくなります。

 

 そこで初めて、何が食べたいのか、もう寝てあげた方が良いのか、湯船に浸かった方が良いのかが分かる気がします。自分が心からやりたいと思うことに耳を傾け、実行してあげると元気になってくるはずです。

 初めに、自分の心や体の声を聴きやすくする段階をしてあげないと、暴飲暴食をする、ギャンブルをする、過度に動画を見るといった行動が多くなってしまう気がします。一見すると、これらの行動は自分の好きなことをしているからいいのではと考えられますが、これらの行動をした後にあなたはどう感じるでしょうか。心の底から、元気になったと思えるでしょうか。思えるのであれば、それを続けても良いでしょう。

 しかし、もしこれらのことをして、元気にならないのであれば、その行動はあなたに合っていないということです。だから、心の声や体の声を聴きやすくするための段階を挟み、本当の自分が求めていることを聴いてあげる必要があるのです。

 

おわりに

 休んで元気になってから遊ぶと、心から楽しいと思える遊びが多くなります。そうなると、自分も楽しいし、相手にも楽しいと感じてもらえます。一緒に遊んでいるときに楽しいと感じた相手は、「この人といると何だか元気になれる、幸せになれる、嬉しくなれる」と思ってくれるはずです。そして、また遊びに誘ってくれるでしょう。

 慰め合うために遊ぶのではなく、楽しむために遊ぶ!!

そんな遊びを多くしていけたらなと思います^^!

愛鳥週間 散歩をしていて気付いたこと 身の回りには野鳥がいっぱい

 『愛鳥週間』というものがあります。期間は、毎年5月10日から5月16日までの間に設定されていています。目的は、「野鳥を保護し、自然に親しむ」こと。野性鳥類の保護を国民に訴えるために設定されたものみたいです。1950年から、愛鳥週間が始まったそうで、現在では環境省、日本鳥類保護連盟を中心に「全国野鳥保護の集い」が開かれているようです。

 

 最近、川沿いや公園を良く散歩することにしています。そのときに、ぼーっと景色を見ていると、身の回りにいる野鳥の多さに驚かされます。今までは、鳩、カラス、スズメぐらいしか周りにはいないような気がしていたのですが、一度野鳥を見つけてからは、多くの野鳥が身の周りにいることに気付きました。今まで、こんなに多くの野鳥を見落としていたのが不思議なくらいです。

 

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 アオサギ。こんなに近くまで近寄らせてくれました。白、黒、グレーで彩られた羽が美しいと思いました。

 

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 これは、アオサギが飛んだ瞬間を撮影したものです。羽を広げて飛ぶ姿は、先ほどのじっととどまっている様子とはうって変わって、その雄大さを感じさせます。

 

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 これはチュウサギ。真っ白な羽に覆われて綺麗でした。川の水で汚れたとしても、羽の白さは保ったままでいることが不思議です。長い首を器用に動かしているのが印象的でした

 

 他にも、川沿いや公園を歩いてみると、様々な野鳥に出会うことができました。愛鳥週間をきっかけに、身の回りの野鳥を探して回るのも楽しいかもしれません。散歩は、運動する習慣にもつながりますし、今後も続けていきたいと思います。

 それでは、良い一日を!

 

 

 

 

今の自分をさらけ出す

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はじめに

 本当の自分より、少し格好つけて自分を見せようとすることがあります。皆さんは、自分の実力をいかに取り繕って相手に見せるかのみを考えて行動したことはありませんか。私はしょっちゅう、自分の実力以上を見せたいと思ってしまいます。自分の実力を見られるのが怖いんです。能力のない人だと思われるのが嫌なんだと思います。

 本当の自分より、格好つけて自分を良く見せようとすると、ごまかしが生まれます。本来力を注ぐはずのことに頭を働かせるのではなく、どうすれば自分を少しでも良く見せることができるかに頭を働かせるのです。ここで、ごまかそうとすることで、自分の人生の目的とのずれが生まれてくる気がします。

 たとえ上手く、自分の実力以上に良く見せることができたとしても、どこか苦しい。無理している、ごまかしていると自分が分かっているからでしょうか。

 

どうして自分の実力を見せるのが怖い理由

 自分の実力を見せると、他の人に「あなたって能力のない人」と思われるのが怖いんだと思います。たとえば、仕事をしていて何か問題があったときに、上司に報告する。報告する目的は、組織として正確に問題を把握することにあるはずです。ところが、上司に「あなたって、できない人ね」と思われたくないから、事実をごまかして報告してしまう。こうなると、組織として正確に問題を把握することができず、正確な報告ができないあなたは、却って「できない人」と思われてしまう。

 

試験勉強を先延ばしにする理由

 次の試験に自信がないけれど、なかなか勉強に取り掛かれないときってありませんか。私は、学生時代、試験の度にこの悩みをかかえていました。どうしてできないのか。それは、「しっかりと努力してもできなかった」と自分で認めてしまうのが怖かったからだと思います。勉強をしなかったら、たとえ試験の成績が悪かったとしても、「まぁ、やればできるし。今回やらなかっただけ。自分の実力はこの点数に表れていない」と思うことができます。自分で、自分の能力を認めるのが怖かったのだと思います。

 

どのように考えれば良いか

 まずは、自分の能力を認めてあげることが大切だと思います。自分の能力と言っても、その能力は「今のあなたの能力」です。この能力は、あくまで「今の能力」であって、「将来の能力」ではありません。

 能力は変化するものと考えてあげてください。能力は変化しないものと考えるから、自分の実力を出すのが怖いのです。能力が変化しないということは、たとえば「あなたは、できない人」と決められたら、二度と変えられないことになってしまいます。ですから、自分の実力以上に良く見せようとしてしまうのです。

 能力は変化するものと考えれば、「今の自分の能力」ではできなかったと捉えることができます。「今の自分の能力」ではできないから、勉強しようと思えるし、仕事ができるようになろうと思えるのです。そう思ってしまえば、将来の自分には伸びしろしかないはずだから、「今の自分の能力」が高いか低いかはあまり関係ないことになります。

 今の自分をさらけ出し、

将来の自分に期待してあげてください。

 

 

おわりに

 背伸びせずに、今の自分をさらけ出す。今できないことは、恥ずかしいことではない。これからできるようになるかどうかが問題なのです。能力は変化していくものと捉えることが大切です。

 自分の伸びしろを自分でつぶさないようにしていきましょう!

リフレ―ミングを使って 挑戦への一歩を踏む出してみよう!

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はじめに

 何か新しいことをやるときに、ちょっとでも苦手なことがあったらやめてしまうことってありませんか。たとえば、「話すことが苦手だな」と思っていたら、ちょっとでも話す要素があることは全部やめてしまうとういうこと。この状態は、短所に目を向けてしまっている状態と言えます。短所にフォーカスしていると、身動きがなかなかとることができません。

 何か新しいことをやろうとするときに、自分の苦手なことが一切含まれていないということは、なかなかないと思います。だからこそ、短所に目を向けて、挑戦を躊躇うのではなく、短所を長所としてとらえ直して、挑戦に向かって一歩を踏み出していくことが大切です。

 

そのために、自分の短所を長所として捉え直す、

リフレ―ミングの方法が有効です!

 

 

リフレ―ミングについて

方法

 まず、自分が短所だと思っていることを書きだします。次に、その短所の隣に、短所を長所に言い換えたことを書いていきます。自分で考えてみても良いし、「リフレ―ミング」と検索してみると、情報がたくさん出てくるので調べてみても良いと思います。

 これをやっていくと、「これはどう捉えても短所でしかないだろう」と思えることにぶつかるかもしれません。しかし、それは多くの場合が思い込みであることがほとんどです。世間によって作りあげられた、偏見に過ぎないのです。たとえば「頭の回転が遅い」は、「勉強につまずく人の気持ちが分かる。話す人が、もう一度分かりやすく伝えてみようと深く考えるきっかけを与えられる。」と捉え直すことができます。

今一度、固定観念を取っ払って考えてみてください。

 

 リフレ―ミングで、短所を長所に捉え直したとしても、「やっぱり、そうは思えないよ。ダメなところはダメ」と思ってしまうかもしれません。それでも良いです。短所をリフレ―ミングしたら、今度は捉え直した長所同士を比べることができます。たとえば、「勉強につまずく人の気持ちが分かる。話す人が、もう一度分かりやすく伝えてみようと深く考えるきっかけを与えられる。」というメリットと、「頭の回転が速い」というメリットを比べることができます。どちらの方が良いかという絶対的な答えはないが、それぞれのメリットで比較することができます。そうすると、短所だけにフォーカスしていたときよりも、どちらのメリットも良いけど、どちらが良いかなと前向きに考えることができると思います。

これをやるだけで

挑戦へのハードルがめちゃくちゃ下がります。

 

リフレ―ミング表

・うるさい   →  元気

・いいかげん  →  おおらか

・気が小さい  →  優しい 

・頑固     →  意思が強い

・消極的    →  控えめ

・泣き虫    →  感受性豊か

・強引     →  意欲的

・冷たい    →  冷静

・反抗的    →  自立心がある

・しつこい   →  粘り強い

・注意散漫   →  好奇心旺盛

・欲張り    →  意欲的

・気が強い   →  情熱的

・図々しい   →  堂々とした

・でしゃばり  →  世話好き

・だらしない  →  こだわらない

ほかにもたくさんあります!! 

感情はいったん置いておく

 今現在、自分が持っている短所に対して良い悪いと感情的に判断してしまうと、気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。良い悪いといった感情は一度切り離して、事実として見てみる。短所を事実として見ることができたら、「リフレ―ミングして、短所を長所に捉え直してみよう」と思いやすいかもしれません!

 

周りの人に対しても、リフレ―ミング

 リフレ―ミングは、自分に対してだけでなく、周りの人に対してもすることができます。「でしゃばり」だな~と感じた人に対しては、「世話好き」な人なんだなと捉え直してみる。そう思うと、こちらも楽になりますし、相手の見方も好意的になって、関係性が良くなるかもしれません。

 

 周りの人が何か新しいことに挑戦しようとしているときには、どのようにすると良いでしょうか。その人の短所に目を向けて、「あなたは、「継続力がない」からどうせ続かないわ」と言ってしまえば、相手の挑戦心をくじいてしまうことになりかねません。

 そうではなく、「継続力がない」→「色んなことに好奇心旺盛」とリフレ―ミングし、「あなたは、「好奇心旺盛」でいろいろなことに興味が出て良いね!やってみると良いかもね!」と伝える。リフレ―ミングして相手の長所を見てあげると、相手の挑戦を後押ししてあげられる存在になれるかもしれません。

 

おわりに

 何か新しいことを始めるときに、「自分は〇〇が苦手だから…」と短所に目を向けてしまうことは少なくないと思います。私もそうです。自分の苦手なところを気にして「相手にどう思われるかな」「失敗したらどうなるだろう」と考えてしまいます。しかし、そうすると、挑戦への一歩が重くなってしまう。リフレ―ミングを使うことで、短所を長所に捉え直す。これによって、挑戦してみようという気持ちが高まってくるかもしれません。

 自分の才能をネガティブに捉えて、

決めつけてしまうのってもったいないじゃないですか。

 

自分はできる!あなたもできる!

 

子供への「こんな人に育ってほしい」を まず大人が実践する ~率先垂範、モデリング~

 教員だったら「こんな人に育ってほしい」という思いがあります。

これは、子供がいる家庭でも同じかもません。

 

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はじめに

 私は子供に対して、「自分の好きや得意を生かして、社会に貢献できる人に育ってほしい」という思いがあります。これを友達に話してみました。「まずは自分が、子供になってほしいと思うように生きる必要があるんじゃない?」と言われました。

 確かに、「こんな人に育ってほしい」、そのために色々な手立てを考えるわけですが、そう思っている自分がまずは実践してみることこそ、子供たちのためになるのではないかと思いました。

 

なりたい自分、在りたい自分であるのは難しい?

 なりたい、在りたいと思うということは、今はまだその理想とする状態ではないということが多い。だから、そんな自分になるのは、そんな自分で在るのは結構難しい。でも、なろうとすることはできる、在ろうとすることはできる。

 どうすればなりたい自分になれるか、在りたい自分で在れるかを考え、行動し続ける姿勢を子供たちは見ているのではないか。

 

 率先垂範という四字熟語。

これは、「人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと」という意味。

「こんな人に育ってほしい」という思いを、まずは自分が先頭に立って行っていくのが良いのかなと思います。

 

モデリング

 見本となる人、物を参考に学ぶことを「モデリング」と言います。以前から、モデリングの効果が実証されていました。最近では、どのようなモデリングを示すことがより効果的かという研究がされています。

 

マスタリー・モデル

 最初から完璧に課題をこなすモデルを示すこと。

 

コーピング・モデル

 モデル自身が四苦八苦しながら課題に取り組む様子を示すこと。

 

学習効果の高さは

マスタリー・モデル<コーピング・モデル だと言われています。

 

 既に完璧であるマスタリー・モデルは、課題の到達点を示してくれますが、どうすれば到達点に行くことができるか、その過程が示されません。それに対して、コーピング・モデルは学習者と似た状態から上達していく過程が見られることで、学習者のやる気(動機づけ)も高まり、学習していく過程も良く分かります。

 このことから、たとえ、なりたい自分在りたい自分になれていなかったとしても、自分がモデルとなり、そこに向けて考え、行動する過程を示すことが子供たちの成長を促すことになると考えられます。だから、自分が「子供になってほしい人」になれていなくても大丈夫^^そこを目指してさえいれば大丈夫!

 

おわりに

 「こんな人に育ってほしい」と子供に思ったら、率先垂範でまずは自分が示す。まだ自分がなれていなかったとしても、そこに向かう過程をモデルとして示すことで、子供たちはどんどん成長していくことができるのかなと思います!

 

 

参考文献

www.amazon.co.jp

瞑想で「今ここに注意を向けて」子供のように人生を楽しもう

 ブログを書くときには、伝えたい誰かを明らかにするようにしています。

対象は2つあって、

1つは「過去の自分」、もう1つは「友達」。この2つの対象に向けて書くことが多いです。

 昨日、Twitterで「『瞑想』について教えてください」という意見をもらいました。私のプロフィールに『瞑想』と書いているのを見て意見をくれました。

すごくうれしい。

今日は、意見をくれた人に伝えたいと思い、ブログを書いていきます。

 

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はじめに

私が瞑想に興味をもったきっかけ

 常に何かに追われているような焦燥感がありました。

休んでいるときにも、「休んでいる場合じゃない。何かしなきゃ」

という思いが頭を駆け回る。

休息は大事ということは理解していたので、

その考えから『休まなくては!」と思う。

しかし、座っていたとしても、横になったとしても、何か考え事をしてしまう。

 何か嫌なことがあったときには、

「あの人が私に強く言ってきたのはなぜだろう。私の何かがいけなかったかな。そういえば、あんなことをしてしまったし。あぁ、考えちゃダメ。何も考えないようにするんだ。でも気になる。あの人が強く言ってきたのはなぜだろう。…」

とくよくよしてしまう。

思い悩むことに意味はないと分かっているけれど、

嫌な考えが頭を駆け回る。

 また、注意力が散漫なことも嫌だった。

勉強をしたり、友達と話をしたり、遊んだりしていても、

他のことが頭の中に流れてくる。

目の前のことに集中したいと思っても、集中できない。

まるで、何かに頭を乗っ取られたような気分でした。

 何とかこの悩みを解決しようと調べていたときに、出会ったのが『瞑想』でした。

 

瞑想について

瞑想ってなに?

  瞑想と聞いてどんなイメージをもつでしょうか。

何だかよく分からないというイメージを持つ人が多いかもしれません。瞑想と聞いて浮かんでくるのは、目を瞑ってじっと座っている人かもしれません。

 

「何が楽しいか分からない。その場で動かずにじっとしているなんて無理!!」

 

これは、私が瞑想について勉強する前に思っていたことです。「最近よく瞑想という言葉を耳にするけれど、なんだかよく分からないものだな~」と思いました。

 

瞑想とは、普段無意識にやっていることを意識してやること。

子供のように、目の前のことに対して積極的に注意を向けることである。

 

 この言葉で、私は瞑想についてのイメージが今までと違ったものになりました。

以下、自称瞑想愛好家の私が、瞑想について紹介していくので、お付き合いいただけると幸いです^^

 

瞑想の効果

  • 集中力が向上する
  • 感情を上手く調整できる
  • 自分をコントロールできる
  • 免疫機能が高まる
 

 その他の効果(瞑想によって変化が見られる脳の部位)

メタ認知が上手くなる。(前頭極)

身体感覚に敏感になり、自分の状態を上手に感じられる。(感覚野・島)

記憶力が増す。(海馬)

自己や感情の調整がしやすくなる。(前帯状皮質・眼窩前頭皮質)

右脳と左脳をバランス良く働かせることができる。(上縦束・脳梁)

 

呼吸に意識を向ける

 瞑想と聞いて、一番最初に思い浮かべるのは、呼吸に意識を向けた瞑想方法ではないでしょうか。実際、呼吸に意識を向けることは、効果的な瞑想方法として考えられています。呼吸に意識を向けるとは、吸っているとき、吐いているときを意識するということです。

 

ただただ吸っていること、吐いていることを自覚するだけで良いと思います。

 

腹式呼吸・胸式呼吸・〇秒で吸って、〇秒で吐くなど、色々な呼吸法がありますが、初めの内はこれらを意識しなくて良いと思います。〇〇呼吸法をしなくてはと考え、雑念が生まれるからです。

 呼吸に意識を向けた呼吸法は効果的ではありますが、この瞑想方法はやや難しいように思います。私みたいなせっかちな人は、呼吸に意識を向けてじっとしているのは苦手かもしれないからです。最近ようやく、20分くらいはただ呼吸に意識を向けて、瞑想することができるようになりました。私は、ここまで結構時間がかかりました。初めの内は呼吸に意識を向けた瞑想をする時間は、1分くらいが限界でした。

 

 そこで、初めの内は、呼吸に意識を向けること以外の瞑想方法をおすすめします。

 

おすすめ瞑想法

①水を飲む

 水を飲むときに、口の中に入れたときの温度、のどを通る感覚、胃の中に染み渡っていくこと感じを意識してみる。普段何気なく飲んでいる水が全く違うものに感じられる。

②階段の上り下り

 階段を上り下りするときに、足の運びに注意を向ける。「右、左、右…」と足を出すと同時に心の中で唱える。

③散歩

 ②と内容は近い。足が地面に着いたことを意識したり、離れたりすることを意識する。ちょっとした移動をするときにも、ついでに行うことができる。初めの内は、ゆっくりと動いて体に意識を向けることをお勧めする。

④食事

 目の前の食べ物を初めて食べるかのように想像し、食事をする。匂いはどうか、持った感じは、見た目は、温度は、食感は、味は?と一つの食べ物に注意を向けて味わう。

⑤風を感じる

 風を感じられる場所に行く。ベランダでも良い。自分の肌に触れる風を感じる。髪の毛がなびくのを感じる。風の音を感じる。風の温度を感じる。

 

おわりに

 瞑想と聞くと、座禅を組んで、目を瞑り、ひたすら我慢をするというイメージが強いかもしれません。しかし、瞑想はそれだけではありません。普段の生活の中で、無意識にしていることを、意識して行動することが瞑想です。

 

生活のあらゆることが瞑想の対象になります。

 

 現代の生活は「~しながら行動」が多いと感じます。それは、忙しい毎日の中で、

自分の時間を確保するために効率性を求めた結果ではないでしょうか。しかし、これは却って、自分の時間を大切にしていないということになりかねません。動画を見ながら食事をする、テレビを見ながらSNSを見る。これらは、一見すると効率的に見えますが、振り返ってみると、何をしていたかをはっきりと思い出せないことが少なくありません。

 

 大切なのは「今ここ」に集中すること。

自分の注意を向けたいところに向けられるために、瞑想が必要なんだと思います。

子供のように「今ここ注意を向けて」人生をより豊かにできたらなと思います!

 

参考文献

https://www.amazon.co.jp/dp/B01J2ZLLN8/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1