成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

学校

「良いこと」に目を向ける

ついついこどもたちのできていないところに目がいってしまう。「育てたい」という思いが強いほど、できていないが目につきます。 できていないに目が向くと、こちらも疲れるし、言われるこどもも嫌になります。 だから、できているに目を向けていたいと思い…

想定外への対応力

教室では、いろいろなことが起きます。30人もこどもたちがいれば、何も起きない方がおかしいですよね。 ときには、「え、こんなことが起きるの?」と思うことも少なくありません。想定外のことが起きると、対応が遅れて、正しい判断で動くことが難しくなりま…

別れ方を教える大切さ

今日から3月。いよいよ、別れの季節ですね。今年度は、コロナウイルスとともに進んできた一年でした。あと、18日で自分が一年間過ごしてきたクラスともお別れです。 まだまだ、ここを伝えたい!と思う部分は多くありますが、まずは残りの期間をコロナウイル…

私にとって長時間働くことは、あまりにも簡単すぎる

教員をしていて、良い人が多いなと感じています。皆、こどもたちのために朝早くから夜遅くまで働いています。何か頼まれれば、急なことであっても引き受ける人も多いです。ほとんどの人が、なりたくてなった職業ですから、仕事をしている間は少なくとも充実…

主体性を伸ばすとは

「さぁ、やっていいよ!なんでもいいから考えを言ってごらん。」と言う。すると、子供たちは思いもよらない考えを言ってくる。 こちらは、「あ、そうきたかー。これは無理!あれも無理!」となることがある。そして、「今回はこれとこれがなし!これはいい。…

子供への「こんな人に育ってほしい」を まず大人が実践する ~率先垂範、モデリング~

教員だったら「こんな人に育ってほしい」という思いがあります。 これは、子供がいる家庭でも同じかもません。 はじめに なりたい自分、在りたい自分であるのは難しい? モデリング おわりに はじめに 私は子供に対して、「自分の好きや得意を生かして、社会…

「話す力・聞く力」、どう伸ばす!?

1年生 国語「話すこと・聞くこと」の 年間指導時数は、 なんと… たった35時間!! 光村図書 年間指導計画および評価の計画作成に当たって より 306時間中の、たった35時間です。 その中で、「話すこと・聞くこと」の資質・能力を育てる必要があります。 「話…

「聞く姿勢」が身に付くように

テーマを決める。 たとえば、「好きな色」「好きな動物」など。 子供たちが答やすく、ある程度回答にばらつきが生まれると予想されるものがよい。 子供たちの名前を順に呼ぶ。 返事をし、テーマに沿ったものを1つ答えるように伝える。 クラス全員が答える。 …

休み時間の遊び方

こんにちは。 今日は休み時間の遊び方について書いていきます。 休み時間には、クラスの子供たちと遊ぶのがよい。とくに若い先生はどんどん遊ぶことがよいとよく耳にすると思います。 では、どのように遊ぶか。 遊び方について教えてもらったことはあります…

子どもに任せることを増やす

子どもたちにどの程度任せるべきか。これを大学生時代に私は考えていた。 大学生時代、私はたくさんの支援員や指導員をやった。 小学校1年生支援員、学習支援員、理科支援員、水泳指導員。 その時感じたことは、同じ授業内容をやっていても教員によって子ど…

夏休み明けのアイスブレイク

夏休みが明け、今日から小学校が始まった。 皆さんは子供の頃、夏休み明けの初日をどんな気持ちで迎えましたか? 僕は、もう始まっちゃたよ。戻ってこい夏休み。なんとなく学校面倒くさいな。と思っていた。 今のクラスの子たちも、そんな気分で来る子が多い…