成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

遊びを充実させるための方法 まずは休むことが大事!!

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はじめに

 私は学生時代、友達に遊びに誘われたら、「いいよ!」とすぐに返事をして遊びに行くことが多かったです。遊んでいる最中は楽しいのですが、家に帰ると何だかぐったり。ぐったりしたまま、学校に行ったり、部活に行ったり、バイトに行ったりしていました。

 楽しく遊んでいるはずなのにどうしてこんなに疲れるのはどうして!?当時の私は、この疑問をずっと感じていました。休むと遊ぶの違いを分かっていなかったんですね。

 

 

休んで元気になってから遊んだ方が楽しい

遊ぶにも体力がいる

 大学生になると、使える時間、使えるお金が多くなりました。ほとんどの時間を遊びに使っている時期もありました。時間ができたら、誰かといる。今思い返すと、一人でいるという選択肢は全くなかった気がします。

 その内、夜は飲み会をして、そのまま友達の家に泊まり、次の日を迎える。そして学校に行き、そのまま遊びに行き、友達の家に泊まるという生活をし始めました。本当に一人でいる時間がなかったと思います。

 いくら気の置けない関係といる友達といたとしても、全く気を遣わないということはなく、3日ぶりくらいに自宅に帰ると、もう気絶するように寝ていることがありました。いくら楽しく遊んでいても、しっかりと一人の時間を作り、休んであげることが大切なんだなと身をもって感じました。

 

相手に自分の機嫌をとってもらうことを求めない

 何か嫌なこと、不満があると、当時付き合っていた彼女に話していました。自分に元気がないと相手に元気を出してもらおうとしていたのです。これって、良くないなと途中から気付き始めました。

 相手からしたら、自分とは全く関係ないところで機嫌が悪くなった人を元気づけることになるわけです。せっかく、楽しくデートする日だったとしても、何だか楽しくない気持ちになってしまうと思います。

 そして、自分自身も元気づけてもらおうという考えでいるから、相手が話を聞いてなかったり、相手が自分の思うようなことを言ってくれなかったりすると、がっかりしてしまうんですね。こっちで勝手に元気づけてもらおうと思い、思ってた反応と違うと勝手に機嫌を悪くしてしまうんです。迷惑な話ですよね。当時の私はよくこれをやってしまっていたと思います。

 もちろん、信頼している相手だからこそ、愚痴や不満を言いたくなるときもあると思います。それが全て悪いことだとは思いません。ただ、いつもいつも愚痴や不満を言っている人と一緒にいたいでしょうか。たまには良いかもしれませんが、言う頻度は考えなくてはいけないかなと思います。そして、愚痴や不満を言ったときには、感謝の気持ちをもっていることが大切かなと思います。

休んで元気になってから遊ぶ

 せっかく、遊ぶなら楽しく遊びたいなと思います。一人で遊ぶならその人の勝手ですが、相手がいる遊びなら、お互い楽しんで過ごしたいもの。そのために、まずは疲れている自分を元気にしてから、遊ぶことが良いのかなと思います。

 

休むって何をすれば良いの?

 休むために何より大切なことは、自分の心の声や体の声に耳を傾けてあげることだと思います。休みが必要だと自覚できるときには、すでに疲れが結構たまっているものです。水を飲みたいと感じるときは、すでに軽い脱水症状になっているように。なので、自分の心や体の声を聴こうとしても、なかなか聴くことができません。

 そのため、まずは自分の心や体の声を聴きやすくしてあげる段階を挟んであげることが大切かなと思います。

この段階での私のお勧めは、

・体をゆくっりさすってあげる

・ストレッチをする

・散歩をする

・好きな本を読む

・思いっきり体を動かす

これらのことをまずしてあげることが大切かなと思います。そうすると、自分の心や体の声が聴こえやすくなります。

 

 そこで初めて、何が食べたいのか、もう寝てあげた方が良いのか、湯船に浸かった方が良いのかが分かる気がします。自分が心からやりたいと思うことに耳を傾け、実行してあげると元気になってくるはずです。

 初めに、自分の心や体の声を聴きやすくする段階をしてあげないと、暴飲暴食をする、ギャンブルをする、過度に動画を見るといった行動が多くなってしまう気がします。一見すると、これらの行動は自分の好きなことをしているからいいのではと考えられますが、これらの行動をした後にあなたはどう感じるでしょうか。心の底から、元気になったと思えるでしょうか。思えるのであれば、それを続けても良いでしょう。

 しかし、もしこれらのことをして、元気にならないのであれば、その行動はあなたに合っていないということです。だから、心の声や体の声を聴きやすくするための段階を挟み、本当の自分が求めていることを聴いてあげる必要があるのです。

 

おわりに

 休んで元気になってから遊ぶと、心から楽しいと思える遊びが多くなります。そうなると、自分も楽しいし、相手にも楽しいと感じてもらえます。一緒に遊んでいるときに楽しいと感じた相手は、「この人といると何だか元気になれる、幸せになれる、嬉しくなれる」と思ってくれるはずです。そして、また遊びに誘ってくれるでしょう。

 慰め合うために遊ぶのではなく、楽しむために遊ぶ!!

そんな遊びを多くしていけたらなと思います^^!