成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

ADHD 脳内連想ゲーム

 起きたとき、ふらっとした。久しぶりの睡眠不足だ。昨日大学の友達と夜電話していたから眠い。私はADHDなのだが、昨日電話した相手もADHD。初めて、診断受けている大人のADHDの人と話した気がする。お互いの困り感を話したり、どうやって自分に合った環境を選んだかを話したりと楽しい時間だった。

 

 私は、頭に入った単語が連想ゲームのように次から次に移り変わってしまう。だから話していても、頭の中が勝手に散らかっていく。「昨日動物園に行ったんだよね」と聞けば、「動物園」→「パンダ」→「笹の葉」→「去年の七夕はどう過ごしたっけ」といった具合に、連想される。

 

 頭に浮かんだことをそのまま話していては、相手のことを置いていってしまう。それが分かっているから、絶えず自分の思考と相手の思考を比べて話すことにしている。このおかげで最近はかなり自分を俯瞰して見ることができるようになってきた。

 

 私がADHDだと告げている友達の前では、今頭の中がとんでしまったから、分かりづらいかもだけど、「七夕が〜」と話し始めることもある。昨日の友達と話しているときには、お互い頭の中がとんでいるから気兼ねなく話せた。お互いにとんだ内容を話すと通じ合えないと思うだろうが、すんなり話を噛み合わせることができる。不思議だ。

 

 自分とタイプの違う人と話すのも楽しいけれど、同じタイプの人と話すのは楽しいに、楽が足されると思った。

 

 今日は早く寝よう。寝不足だと記憶力が極端に落ちる。皆さんは寝不足のときにあからさまに低くなる能力は何だろうか。