成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

朝のルーティンを決めておくことの大切さ

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 巨人のドシンというゲームを小学生のときにやったことがある。このゲームは、巨人を操作し、人間と一緒に集落をつくるゲームだ。巨人は、人間の愛情または憎しみを集めると、どんどん大きくなる。大きくなると、より大きく重いものが持てるようになる。大きな建造物を動かすときには、ある程度の大きさが必要だ。また、長い距離を移動したり、地形を変えたりするときには、巨人の体が大きい方が良い。

 巨人のドシンは、1日が終わると、セーブされる。ピクミンと同じような感じである。次の日を始めると、巨人の体は元の大きさに戻っている。前日にいくら大きくなろうと、大きさは元に戻ってしまうのだ。

 私たち人間は、巨人のように体が大きくなったり元に戻ったりしない。けれど、心は毎朝リセットされているのではないかと感じる。巨人は体が、人間は心が。この記事では、毎朝リセットされた人間の気持ちを整え、決意を新たにするために、朝の内にやった方が良いと思ったことを書いていく。

 

 

はじめに

 前日の夜に「〇〇をしよう。」と決意しながら、寝たことはないだろうか。

『たとえば、明日は朝からストレッチをして、本を読む。コーヒーを入れて、ニュースを見る。その後、時間にゆとりを持って家を出よう』と決意して眠る。

 しかし、朝起きると昨日の決意はどこへやら。全く体を動かす気にならない。ぼーっとスマホの画面を見つめた後、まだ時間があるから寝ようと思うことが少なくない。前日に抱えていた気持ちは朝リセットされるのかもしれない。

 出社または登校する前に、リセットされた気持ちを立て直しておく必要があると思う。家を出るぎりぎりの時間に起きて、必要最低限の準備をしていては良くない。そうなると、仕事や勉強に身が入らないまま一日が始まってしまうことが多い気がする。午前中は気乗りしないなと思いつつ仕事をし、午後は昼ご飯を食べた後で眠くなる。仕事や学校が終わったときには、何となく一日が終わってしまったと感じる。家に帰り明日こそはと決意を新たにする。しかし、朝は気持ちがリセットされているのだ。

 家を出る前に何をするか。これは人それぞれ自由で良いと思う。目的は、自分の気持ちを整え、決意を新たにすることだ。私が毎朝やろうと思っていることを紹介する。恥ずかしながら、まだ私も朝の内に決意を新たにすることができず、バタバタと仕事を始めることが多い。この記事を読んでいるあなたと一緒に、気持ちを整え、決意を新たにできたら心強い。

 

朝のルーティン内容

①トイレ掃除をする。

②本「大学」を読む。(これは、私が毎日読んでいる本である。自分にあったものなら何でもよいと思う)

③人生の目的を書く。(私の目的は「頑張り方が分からない人に寄り添い、一緒に方法を考え、解決していく」こと)

④ヨガをする。

⑤コーヒーを飲む。

 

この5つが、取り組んでいること、取り組もうとしていることである。

おわりに

 朝、家を出る前に自分の気持ちを整え、決意を新たにすることが大切である。そのためには、自分が朝の内にやることを決め、ルーティン化しておくことが良い。そうすると、一日が充実したものになるだろう。ともに、より良い一日を、より良い人生を送ろう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

日本人として、祝日を大切にすることができているか

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はじめに

 今日は、4月29日昭和の日。買い物に行く途中、都バスや一軒家の前に、国旗が掲げてあるのを見た。国旗をぼーっと見ていると、「祝日って、日本人がお祝いする日だよな。でも、自分は日本人としてお祝いしようと思ったことがない。学校や仕事が休みだー!ラッキー、どこに遊びに行こうかなーと思うくらいだったな。こういう祝日について知っておいた方が良いよな。日本人は愛国心がないと言われる。祝日に興味をもっていないことも、日本人の愛国心があまりないことにつながるんじゃないかな。家に帰って調べてみよう。」という考えが頭に浮かんだ。

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法律に定められている祝日

 昭和23年法律 第178号第一条に祝日について、こう記されている。

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。

 

 この法律を見て驚いた。祝日とは「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」なのだ。こぞっての意味を辞書で調べると、「全員で。一人残らず。みんな。」と載っている。全然、こぞって祝えてないんじゃないの!?私も、ほとんど祝い、感謝し、記念していないや。いいのかこれで。

 

祝日一覧

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昭和23年法律第178号 第2条

おわりに

  祝日の数は、全部で16。すべて思っていた通りの意味だったでしょうか。私は、恥ずかしいことに、自分の思っていた意味と違うところがいくつかありました。たとえば、昭和の日。復興を遂げた我が国を顧み、国の将来に思いをいたす。日本の将来に心を向けることはできていたでしょうか。私はできていませんでした。

 

 今回調べてみて、祝日の意味を知り、祝ったり、感謝したり、記念したりすることは日本人として大切なことなのではないかなと思った。今、コロナウィルスで自粛要請が出されている。そんな中、神奈川県の湘南の海に遊びに行く人や、営業を続けるパチンコ屋、そこに行く人などが問題になっている。国は、自粛を要請しているが、自粛によって損失が出た金銭の補填になかなか取り組むことができていない。これらの問題は、制度の問題でもあるが、一人一人が日本人であるという自覚の希薄さ、愛国心のなさも要因の一つになっているのではないかな。

 祝日は、その国がどんなことを大切にしているのかを表している。その意味を知り、一人一人が祝い、感謝し、記念することで、日本はもっと豊かになるんじゃないかと思う。

 

 まずは自分が意味を知り、祝日を大切にする。そして、学級でもクイズ形式で祝日の問題を出したり、折に触れて話したりしていきたいなと思う。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

「今このとき」を味わう

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 疲れて家に帰る。服を脱ぎながら晩御飯の準備をする。お酒をコップに注ぐ。お酒を飲みながら晩御飯の準備をする。準備ができたら、youtubeを見ながら晩御飯を食べる。これは、疲れているときの私の帰宅後の行動だ。晩御飯を大して味わいもせず早食いする。常に何かし続け、昼間仕事で失った時間を取り戻そうと、複数のことを常にする。結果、何を食べたか、何を見たか、何を飲んだかあまり覚えていないことがしばしばある。

 

 曽子が書いた「大学」にこのように記されている。

 心ここに在らざれば、視て見えず、聴きて聞こえず、食らいてその味を知らず。これを身を修むるには、その心を正しうするに在りという。

 

意味は、意識があっちへ行ったりこっちへ行ったりして、止まる所がなければ、本来視えるものも見えず、聞こえるものも聞こえず、食べて味わいがあるものも味わえないである。

 

 疲れて帰宅した後に整えるのは、

服装でもなければ、晩御飯でもない。youtubeで楽しみを得るのではなく、飲んで1日を労うのでもない。まず整えることは、自分の心。 心を本来ある所に戻すことだ。

 

戻すためには、

・深呼吸をすること。

・鏡を見ること。

・ノートに気持ちを書くこと。

・あえてゆっくり動くこと。

・ゆっくりストレッチすること。

・空を見上げること。

などがある。

 

 視たものを、聞いたものを、食べたものを、飲んだものを味わうためには、まず心を正しい位置に戻す必要があるのではないか。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました^^

心の乱れ

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 心が乱れるのはどんなときだろうか。

焦っているとき、恥ずかしい思いをしたとき、怒ったときだろうか。マイナスの感情をもつときに心は乱れる。では、プラスの感情をもつときにはどうだろうか。このときも心が乱れるのではないかとこの頃感じる。

 

 「一喜一憂」という言葉がある。この言葉は、たとえば「模試の結果に一喜一憂する」のように使われる。この場合、一喜一憂するということは、良い意味では使われていない。模試の結果に一喜一憂することなく、受験の本番に向け勉強することが良い。

 

 一般的に、ワクワクした感情を感じることは良いことであると思う。ただし、何か大きな目標に向けて、活動しているときには対象とすることに対してワクワクすることは良いことばかりではないのではないか。

 

 ワクワクする感情を否定するわけではない。ワクワク感は大切だと思う。しかし、ワクワクした後にそれを引きずり、浮ついた気持ちになるのがいけないのではないか。フワフワした気持ちにならなければ良い。プラスの感情になった後にすぐに切り替えられることが大切だと思う。

 

 心はマイナスの感情をもつときもプラスの感情をもつときにも乱れる。

何か大きなことを成し遂げるためには、目の前の勝利に心を乱すことなく、大局を見つめることが大切か。

 

勝って兜の緒を締めよである

 

 矛盾しているようですが、休むときは大いに感情を開放してあげることも大切かなと思います^^いずれにせよ、自分の感情をしっかり見つめてあげることだ。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました^^ 

やる気の無駄遣い

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何か目的、目標に向かって活動しているとき。

このときにやる気は必要だと思いますか。

場合によっては、必ずしもやる気が必要ではないかなと思います。いつでもどこでもやる気を出し続けるのはどうなんだろう。とくに、一人で何か活動するときには、むしろやる気が邪魔になることもあるんじゃないかな。たとえば、授業に向けて教材研究するときのことを考えてみる。このとき、「よーし、子供のために頑張るぞ!フンフン」とやる気全開でやったとする。このエネルギーて無駄じゃないかなと思ったんです。むしろこういう一人で活動するときには、感情をあまり動かさずに淡々とやることがいいんじゃないかな。

 

では、やる気はいらないのか。そうはならないと思います。

やる気を出す「タイミング」が大切なのではないでしょうか。

私が考える適切なタイミングは、

・活動を始める瞬間

・自分の思いを伝えるとき

・目的や目標を決めるとき

これくらいなのではないかと思います。

 

いつでもどこでもやる気が大事!!と考えることは、2つの点で良くないと思います。

1つ目は、単純に疲れる。作業しているときに、「頑張らなきゃ、やる気を出さなきゃ、もっと集中しなきゃ」と考えてしまう。もう作業を始めたら、やる気はいらない。ここからは淡々とやればいいのかなと思います。作業中にこれらの感情をもっていると大抵うまくいかない。逆に集中できなくなる。

2つ目は、やる気を軸に考えると、せっかく活動を始めたのに、「あれ、なんだか今日は気分が乗らないな、やる気がないな。」と感じてしまう。こう感じると、やる気がないから今日はやめちゃおうということになりかねない。ここには、本来やる気は必要ない。こんなこと考えていたら、全く進まない。

 

やる気はあるに越したことはないと思います。

ただ、やる気がいつ必要なのか、「タイミング」を考える必要がある。やる気は有限。無駄遣いせず、活動中は淡々と進める。そして、本当にやる気が必要なところに一点集中で注ぐ。

 

私自身がやる気を無駄遣いしていたので、自分にも言い聞かせるつもりでここに書かせてもらいました。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

まな板いらず、アボカドの簡単な切り方

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アボカドは、最も栄養価の高い果物としてギネスブックに載っています。栄養価が高いのは、なんとなく知っている。けれど、切るのが面倒くさいからと、買うことをためらうことはありませんか。

この記事では、手軽にアボカドを切る方法をお伝えします。

 

sorememo.com

アボカドの栄養素については「ソレメモ」さんのが分かりやすかったので、リンクを張貼っておきます。

 

 

はじめに

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おいしいアボカドをすぐに食べるためには、アボカド選びが大切です。

『黒くて、柔らかいもの』を選んでください!!

八百屋やスーパーでも、若干緑色が残ったものや硬いものがあります。

熟れてなくても家に置いておけば、その内熟してくるので大丈夫です。

しかし、当日もしくは2,3日後に食べたい場合には、『黒くて、柔らかいもの』を選んでください^^

 

アボカドの切り方

切り方①

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まず、アボカドを縦へ半分に切ります。

包丁を添えながらアボカドを回すと、スッと切れます。

 

切り方②

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次に、種に包丁を刺して抜きます。

包丁で上からた叩き付けるように種にアタックしてください。

そうしたら、包丁に種が刺さり、スムーズに抜くことができます。

アボカドを支えている手には、十分気を付けてください(><)

 

切り方③

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ここがポイントです!

半分にしたアボカドに、縦に切れ込みを入れます。

緑の実の部分だけでなく、皮の部分も上と下に1.5cm程度、包丁で切ります。その後、アボカドはまだ開かず横へ「好みの大きさ」になるよう切れ込みを入れます。

 

切り方④

 

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最後に、皮に沿って緑の部分を出していきます。

すると、滑り落ちるように皮から落ちていきます。

 

おわりに

アボカドは栄養満点!

意外と簡単に切ることができます。

わさび醤油やマヨネーズなど、お好みの味付けをしてお食べください!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました^^

 

「やってみよう」をやってみよう!

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・本を読む。/・人から話を聞く。

・テレビを見る。/・動画を見る。/・ブログを読む。

何か自分にとってこれいいなと思う情報を得ることがありませんか。

 その情報を「やってみよう」と思う。けれど、そう思うだけのことありませんか。

「やってみよう」と思うことを、実際にやってみよう!

 

はじめに

「やってみよう」と思う。

でも、実際にそれを行動に移すことって、思ったことに比べて、かなり少ないですよね。私もそうです。

 

ただ最近は、「やってみよう」と思ったことを少しでもいいからやってみるようにしています。『少しでもいいから』と思うことで、行動できるようになることが増えました。

 

「やってみよう」をやってみようは、

・フットワークの軽さ

・ノリの良さ

・素直さ

などという言葉で表現されることがあります。

自分にしっくりくる言葉に置き換えて捉えるのがいいかもしれません。

 

さぁ、ここでは、

私の「やってみよう」をやってみたことを1つお伝えします。

 

「やってみよう」~温冷交代浴~

youtu.be

私の尊敬する、あきおさんがyoutubeで紹介していたものです。

コロナでHome Stayが言われている今。サウナに行けないなら、「家でサウナの効果を味わっちゃおう」企画です。

内容

1、45度のお湯に10分間浸かる。

2、水シャワーを3分間浴びる。

3、座って休憩

→ととのう というものです。

あきおさんらしい。非常にシンプル。

「やってみよう」をやってみた結果

やってみた結果、あきおさんの言うように、ととのいました。

温冷交代浴の効果については、いろんな人が言っています。耳にしたことはあるでしょうか。今回は、あきおさんのきっかけに実践してみました。

 

まとめ

『きっかけ』は生活のいたるところに潜んでいます。

あとは、それに気付けるかどうかです。

『きっかけ』を感じて、「やってみよう」と感じたら、やってみる。

それで、自分がいいなと思ったら続けてみる。嫌ならやめる。これの繰り返し。

人生は、自分を使った試行錯誤の連続だ!!

 

読んでいただきありがとうございました^^

 

終わりに、wanimaさんの「やってみよう」の歌詞とリンクを張っておきます。

正しいより 楽しい
正しいより 面白い
やりたかったこと やってみよう
失敗も思い出

はじめよう やってみよう
誰でも最初は 初心者なんだから
やったことないことも やってみよう
苦手な相手とも 話してみよう
知らなかったこと 見たことないもの あたらしい 楽しい

悲しいときは 笑って
寂しいときは 声出して
雨はいつまでも 続かない
土砂降りも楽しもう

踏み出そう よじ登ろう
高い山ほど 絶景が待ってるから
遠回りの道を 選んでみよう
険しい峠には 何かがあるさ
ありえなかったこと 出会わなかった人
あぶなっかしい 楽しい

振り返るより 振り向いて
掘り返すより 掘り出して
過ぎた話は ほどほどに
今の話をしよう

恐れず 迷わず
同じ今日という日は 二度とないんだから
明日よりも今日に はじめよう
知らなかった自分と 一緒に走ろう
思い立った日が 思いついた日が
そこが スタートだ

青いより 青い 空もそうさ
同じに見えて いつも違う
どんな人だって同じじゃないさ
空気なんて読まない

やってみよう

正しいより 楽しい やってみようか
倒れるなら 前に倒れよう
やって後悔などすることないさ
理由なんていらない

やってみよう
やってみよう
やってみよう
やってみよう
やってみよう

 

 

youtu.be

 

4カ月Twitterを続けてみて思うこと

Twitterを本格的に初めてから、4カ月が経った。

何のためにTwitterを続けているのか確認しておきたいと思い、

記事にすることにしました。

 

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1.Twitterを続けてよかったこと

①共に高め合える仲間ができたこと

フォローをポジティブな発信をする人で固めている。その人たちの発信を見る。リプライしてみる。そうすると、自分のポジティブな面が引き出される。

自分が発信をする。いいねやリプライをしてくれる人がいる。

毎回コメントをくれる人もいる。会ったことはまだないけれど、いつの間にか大切な『仲間』になっているのを感じる。

②知識・経験豊富な人の考えに触れることができること

フォローは、ポジティブな発信をする人の他に、知識や経験が豊富な人のこともしている。この人たちの発信をリアルタイムに知ることができる。コロナで学校が急きょ休校になると決まった2月27日。最後の日である28日をどう迎えようか悩んだ。Twitterを見ると、それぞれの考えを発信してくれている。すぐに参考にすることができる。教員としての知識を増やしていくためには本を読むのが効果的だろう。ただ、目まぐるしく変化する毎日の中で、リアルタイムで知識や経験が豊富な人の考えに触れられるというのは、Twitterの良さだと思う。

 

③情報を発信しようと、知識をインプットする気持ちになること

発信しようと思うと、自分の中に発信できることがないことに気付く。何か学んだり、経験したりしているはずなのに、言語化できない。知識や経験を深いところまで落とし込むことができていないからだ。発信できるように、学びや経験を積むことに熱が入るようになる。

 

④身の回りの景色に目を向けられること

私のTwitterの発信テーマの一つは、『日常にゆとりを。生活にドキドキを』だ。昔見た、ドラマ女王の教室。

天海祐希さんが演じる先生のセリフ

勉強は・・・しなきゃいけないものではありません。したい、と思うものです。これからあなた達は、知らないものや、理解できないものに沢山出会います。美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにも沢山出会います。そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。
好奇心や、探究心のない人間は人間じゃありません。
猿以下です!
自分達の生きているこの世界のことを知ろうとしなくて、何が出来ると言うんですか?いくら勉強したって、生きている限り、わからないことはいっぱいあります。世の中には、何でも知ったような顔をした大人がいっぱいいますが、あんなもの嘘っぱちです。いい大学に入ろうが、いい会社に入ろうが、いくつになっても勉強しようと思えば、いくらでも出来るんです。好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。勉強は、受験の為にするのではありません。立派な大人になる為にするんです。

このセリフのように、人生は「美しいな、楽しいな、不思議だな」で溢れていると思う。でも、忙しい生活の中では、それらのことになかなか気付くことができない。そこで、私が 「美しいな、楽しいな、不思議だな」と思ったことを発信することで、『日常にゆとりを。生活にドキドキ』を感じられる人が増えるといいなと思う。私自身もそう思うことで、身の回りのことに目を向けられるようになっている。

⑤自分の頭を整理できること

私は話すことがあまり得意ではない。そのため、会話中に言いたいことはあるけれど、伝えられないと思うことがよくある。しかし、一度Tweetした内容であれば、すぐに話すことができる。自分の頭の中が整理できているのだなと感じる。

2.情報発信を通してこれから私がしたいこと

最近、ありがたいことに、フォローしてくださる方が増えてきた。

知識や経験が少ないから、教育に関する有益なTweetはなかなかできない。

そんな私がTwitterを通して今後やっていきたいことは。

 

①知識や経験が少ない自分だからこそできる、成長していく過程を発信すること。

②いいねやリプライで、ともに成長していく仲間を増やすこと。

③「人生は自由で、もっと楽しい」と思える発信をすること。

 

この3つをとくに意識して発信を続けていきたい。

 

ぜん@小学校教諭 (@smileteacher25) on Twitter

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

「話す力・聞く力」、どう伸ばす!?

1年生 国語「話すこと・聞くこと」の

年間指導時数は、

なんと…

たった35時間!!

 

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光村図書 年間指導計画および評価の計画作成に当たって より

 

306時間中の、たった35時間です。

 

その中で、「話すこと・聞くこと」の資質・能力を育てる必要があります。

 

「話すこと・聞くこと」の資質・能力を

伸ばすためにはどうすればいいか、

このことについて、記事を書いていきます。

 

 1.予想される小学校1年生の実態

2.3月までに育てたい児童像

3.教科書(光村図書)の「話すこと・聞くこと」の単元配列

4.国語「話すこと・聞くこと」以外で取り入れらる言語活動

5.まとめ

 

1.予想される小学校1年生の実態

・自分の考えをたくさん伝えたい。

・話そうとしたことをすぐ忘れてしまう。

・長い話は覚えていられない。

・脈絡なく多くのことを話す。話す順序がバラバラ。

・相手の立場にたって話すこと、聞くことが苦手。

・感想が一言。「すごかった。面白かった。やってみたい。」

・勘違いで話す・聞く。

 

2.3月にこのように育ってほしい児童像!!

・手と目と合図で聞ける。(手を止めて、話す人を目で見て、うんうんと頷きながら。)

・相手の立場を想像して話が聞ける。

・理由と共に自分の考えを話せる。

・即興的に感想を話せる。(帰りの会で、今日の楽しかったことの感想。給食中、食べているものの感想。)

・聞いたことについて自分なりにまとめ、話せる。(朝会時の校長先生の話を教室で説明できる。)

・質問して話をつなげられる。

 

3.教科書(光村図書)の「話すこと・聞くこと」の単元配列

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白四角は、スタートカリキュラムの要素を多く含んだ「話すこと・聞くこと」の単元です。

青四角は、1年生「話すこと・聞くこと」の単元です。

緑四角は、2年生「話すこと・聞くこと」の単元です。

 ☆マークは、それぞれの単元で考えられる言語活動として、光村図書のHPに載っていたものです。

 

前期に、学習指導要領の指導事項アとイが集中していることが分かります。

このことから、

前期に

「行動したことや経験したことから、相手に伝わるように、順序立てて話す」ことの指導に重点を置くことが分かります。

学習指導要領の指導事項エは対話型、オは話合いなので、

話し手が発表するアとイが初めの方にあるのは納得です。

 

後期の単元にアとイはないが、

「行動したことや経験したことから、相手に伝わるように、順序立てて話す」力は引き続き伸ばしていく必要がありますね。

 

指導事項エは、前期の初めから、後期の終わりまで「話すこと・聞くこと」の中では、一番多くあります。

 

指導事項オは、スタートカリキュラムの要素が強い「いいてんき」を除いては、

後期の最後に1単元あるのみです。

話し合う力を身に付けるために、設定された単元が1つだけ。 

 

この1単元で、話合いの力を身に付けるのは難しいでしょう。

学級会や係り活動など、折に触れて話合いの機会を作っていきたいです。

 

各指導事項の単元をいつやるかに合わせて、

「話すこと・聞くこと」の力が身に付くように、

国語以外の時間にも設定する必要を感じました。

 

 4.国語「話すこと・聞くこと」以外で取り入れる言語活動

・算数での説明

・生活科での発表

・国語の他の領域の学習時の発表

・朝のスピーチ

・学級会での話合い

・学校生活で問題が起きたときの話合い

などなど

 

5.まとめ

年間の指導時数が少ない「話すこと・聞くこと」を国語の該当する単元だけで、

話す力・聞く力を身に付けられるようにすることは難しいでしょう。

だからこそ、「話すこと・聞くこと」の単元配列に合わせて、

国語の他の領域、他教科、教科外、あらゆる場面で。

力を付ける場面を設定する必要がありますね。

 

「話すこと・聞くこと」については、今後も書いていきます。

具体的な、該当単元外で取り入れられる言語活動例も書いていきたいと思いますので、もしよろしかったらそちらもご覧ください^^

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

短所を愛する

私は、最近まで自分の短所が嫌いでした。

・注意不足

・不器用

・計画性がない

・想像力が貧しい

 

皆さんには、自分の嫌いな短所はありますか。

 

4年前、

教員になると決めたときに、

「不器用だから、できるまで時間がかかる子供の気持ちが分かる。」と思いました。

そう思ってはいても、やはりどこかで自分の短所を心から受け入れられず、

どうして自分は人が当たり前にやっていることがすぐにできないの…。

と自己嫌悪になることが多かったです。

 

どうして自分の短所を受け入れられるようになったかというと、

「短所も含めて自分。一番近くにいる存在である自分が私を愛してあげないでどうするの。」と思えたからだと思います。

 

いきなり、自分のことを愛してあげようと思えたわけではありません。

多くの訓練を経て、だんだんと愛せるようになってきたのです。

 

<やってきた訓練>

・自分のことを愛すると決めた。

・自分の特性について真剣に学んでみた。

・何かしなきゃと焦っていたが、自分は既にたくさんのものを持っていると気付いた。

・自分のことを認めるために必要な本や動画で、「自分は大丈夫」という考えをインストールした。

・必死に留めていた考えや人、物を手放してみた。

・1日の中でできたことを日記に書く。

・一人で「ありがとう」を言いつづける。

 

知識を集めて自分を愛する方法を考えるのもよかったのだけれども、

感覚的に当然自分は愛される存在とひたすら思い込むことが、

私にとっては効果がありました。

 

短所を認められたことで思えたこと。

→自分の短所があるから、子供たちの困り感が分かる。

本当にこれにつきます。

 

もう超ラッキーです!!

 

だから、

教材研究に、児童理解に、特別支援教育に力を入れることができます。

 

逆にすぐにできてしまう人の気持ちは、

私は想像しづらいのかなと思います。

でも、そういう人の立場も想像したいと思うから、コミュニケーションをよくとり、学び、想像力を働かせます。

 

短所も含めて自分を愛し、短所を強みに変えてみる!

 

 

何もする気が起きないときは

あれ?普段好きなことができない。やりたくないと感じたときには、

自分の中のエネルギーが切れてしまっているのかもしれない。

 

 

エネルギーが切れた理由は人それぞれ。

 

一番の理由は、人に気を遣いすぎること。

 

他には、人に元気を与えすぎること。

一見するとポジティブな行動ができている気がするけれど、

元気を与えると自分のエネルギーを分けることになるのかも。

 

これは与える相手によるかな?

 

プラスにいる人に与えるとエネルギーは減らない、むしろ増えるのかもしれない。

マイナスにいる人に与えるとエネルギーは吸い取られるのかもしれない。

 

自分の中のエネルギーがなくなったときは休むとき。

 

カウンセラーをする人は、自分は引きずられないと固く決意して臨むんだって。

逆にコーチングする人は、この決意はいらず、相手の元気を引き出すことができる。

 

自分が今、どういう状態の人と話しているかによって、

関わり方は変えた方がいいのかもしれない。

 

いずれにしろ、

相手を気遣ったり、元気を分けたり、引き出したりできるのは、

自分が元気なとき!

 

調子が悪いときは、素直に心の声に耳を傾け、休んでみる。

立志

日々だらしなく過ごしてしまう自分がいて、

でも、だらしない時間を費やしたくないと葛藤し続けがちな毎日。

どこかで、

「だらしない自分だけれど、自分の人生までもだらしないものにしたくない。」

という言葉を目にしたことがあります。

 

目にしたときは、何を言っているのか分からなかったけれど、

この言葉は、まさに今の自分の気持ちを表してくれている。

だらしない自分だけれど、人生を充実させたものにしたい!!

 

自分に問いかけることを繰り返すことと、友達になりたい自分を話すうちに、

自分が人生で成し遂げたいことを決めることができました。

 

わたしの人生で成し遂げたいことは、

頑張りたいと思っている人に寄り添い、一緒に頑張る方法を考え、解決していくこと!

 

はい、ここに志を立てました。立志!!

 

この志を立てたときの気持ちを忘れないためにも、

志を立てるまでの経緯を記事にしました。

 

1.頑張りたくても頑張り方が分からなかった小学校時代

わたしは、小学校時代に地域の野球チームに入っていました。

練習中、当時の監督やコーチから「センスねぇなー。お前の動きなんか固いんだよな。」と言われていました。

 

自分でも、他の人よりうまくないのは分かる。

動きが硬いのも分かる。

 

ただ、それの直し方が分からない!!

センスねぇって文句ばかり言うんじゃなくて、方法を教えてほしい!!

と思っていました。

 

がむしゃらに頑張ることが得意だった自分でしたから、一生懸命練習に取り組みました。

でも、成果の出し方、練習の仕方がいまいち分からない。

 

このときのわたしの気持ちは、

頑張りたいけれど、頑張り方が分からない。でした。

 

 

2.物事には解決方法があると分かった大学時代

大学時代は、心理学部で勉強しました。

実験を繰り返し、レポートを書く毎日を過ごしました。

レポートを書くためには、本を読まなくてはなりませんでした。

本を読んでいくと、知識が広がる面白さを感じ、本を読むのが好きになりました。

このとき、人生で初めて本を読む習慣が身に付きました。

 

大学生までにいろいろな経験を積み重ねたことと、多くの本を読んだことで、

物事には解決するための方法があることを発見しました。

 

このことは、わたしの中で大発見でした!

 

それまでは、がむしゃらに頑張ることだけしかできませんでしたが、

その問題に合った方法で頑張ることができるようになりました。

 

そうして、大学時代を過ごすうちに、

「頑張りたくても、頑張りかたが分からないのは自分だけじゃないのでは??」

と思うようになりました。

 

とくに、人生経験の浅い小学生は、

自分と同じように、頑張り方が分からない人が多いのでは?と考え、

小学校教員を目指すことにしました。

 

 

3.学生ボランティア時代

教員を目指そうと決めた後、心理学部を卒業し、通信大学で教員免許を取得しました。

そのときに、学生ボランティアとしてたくさんの小学校で勉強させてもらいました。

 

学生ボランティアを通して、

自分でもどうしていいか分からずに困っている子を多く見ました。

そして、自分と同じように、

頑張りたくても、頑張り方が分からない、

悪さはしたくないけど、ついやってしまって困っている子供が多いと感じました。

 

この困り感から、当時の自分を思い出しました。

当時の自分より困っていそうな子とも多く関わりました。

 

こんな子供たちに寄り添い、

ともに解決するための方法を考えたいという思いを強くしました。

 

 

4.大人もいっしょ?

頑張り方を一緒に考えるためにはどうしたらいいかを考えて生活していると、

頑張り方が分からないのは子供だけじゃなく、大人にも多いことに気付きました。

たとえば、

・貯金がしたくても、やり方が分からない。

・部屋をきれいにしたくても、どうすればいいか分からない。

・痩せたくても、ダイエットの仕方が分からない。

・運動を習慣にしたいけれど、続けられない。

 

自分の回りの人で、

頑張りたいと思うが、頑張り方が分からないと思う人にも、

いつかは寄り添っていけたらなと思います。

 

 

まとめ

頑張りたいと思っている人に寄り添い、一緒に頑張る方法を考え、解決していく。

この気持ちはこれから常にもちます。

 

ただ、友達から教えてもらったように、

他人を変えることは難しい、できないということも、

常に自分の中に持っておきたいなと思います。

 

それでも、

自分はこの志に従って、

他の人が困っていたら、その人の助けになるヒントを与えられたらなと思います。

「変えられるのは自分だけ」

このことを忘れず。

できることは、あくまで誰かが変わるきっかけを作ること。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

掃除で性格が変えられる!?

掃除で自分の行動が変わり、性格も変わる!?

 

この記事では、

私が1カ月間掃除をし続けて感じたことをおつたえします^^

 

〇掃除をすると、

ちょっとした嫌なことを変えてみる勇気が出てくる。

自分の行動で、ここの部分を変えていきたいなと思うことはありませんか。

たとえば、

・使ったものをもとの場所に戻せないこと。

・会話を否定から始めてしまうこと。

・食べ終わってすぐに食器を洗えないこと。

 

掃除をしていくと、

この「ちょっと気になる自分の行動」を変えていこうと思えるようになります。

 

普段、家で生活していて、

汚い場所、整理されていない場所を見ると、

「あ、ここ掃除したいな。でも、いっか。」と思うことはありませんか。

いやいや、私は汚くても平気と思う人もいるかもしれません。

しかし、

そういう人も意識しないところでは、

きれいな方がいいよなーと思っている人が多い気がします><

掃除というのは、緊急度が低い。

忙しい毎日の中では、その緊急度の低さからついつい後回しになってしまう。

 

小さなことでいいです。

5秒間だけ掃除をしてみてください!

小さな掃除を積み重ねると、

「あれ、これだけの掃除できれいになるの!?」

「面倒くさがってたことは、これだけだったの!?」

と思ってきます。

 

掃除をしようと思い、していくと、

小さな嫌なことから目を背けないようになります。

窓が汚い→掃除→きれいになった

トイレが汚い→掃除→きれいになった

机の上が散らかっている→整理整頓→整った

 

これを繰り返すと、

面倒くさかったけどやってよかったと思えます。

「嫌だと思ったことを変えられる、やるじゃん自分」と感じられます。

達成感が味わえます☆

 

そうすると、

ちょっと気になる自分の行動を変える勇気が出てきます^^

 

自分の行動を変えるのは、難しいですよね><

それに比べて、

掃除をすることは、自分の行動を変えるよりはるかに簡単です♪

 

掃除をすると、自分の行動を変える勇気が出てくる。

行動が変わると、性格も変わってくる。

 

何かを変えたいと思ったとき、

掃除から始めてみるといいかもしれません^^

ドライヤーで、おじいちゃんの髪の毛を乾かし続けて思ったこと

 教員免許取得のために、社会福祉施設に行ったときのことです。

5日間の実習で1日当たり20人、計100人のおじいちゃん、おばあちゃんの髪の毛を乾かし続けました。

 

「濡れているところはどこだろう?」

「ドライヤーを近づけすぎたら熱くなっちゃうよな。」

「左手で優しく髪の毛を触りながら」などと考えながら、ドライヤーをかけていました。

 

 その時に、髪の毛はこんなに丁寧に乾かす必要があるんだと思いました。丁寧に乾かすには、時間がかかるんだということが分かりました。自分のお風呂上がりを振り返ってみると、ドライヤーをかけている時間は1分もないことに気づきました。

 

 今では、自分の髪の毛をドライヤーで時間をかけて乾かしています。

 

 社会福祉施設で

おじいちゃん、おばあちゃんの髪の毛をドライヤーで乾かし続けたからこそ、

人の髪の毛と丁寧にかかわったからこそ、

自分の髪の毛とも丁寧に向き合えるようになりました。

 

 ありがとう、おじいちゃんおばあちゃん!

私は実習でこのことを学びました

文学の面白さ

文学を読む。

読んでいると、いつのまにか、物語の世界の中に入っている。

情景や人物の心情が、ありありと浮かんでくる。

そうなるともう、その物語の世界を浸ることができる。

これが、文学を味わうということなのか。

 

文学を読む。

読んでいると、自分の生活、それから今の社会と比べることになる。

作者が、この文学を通して何を伝えたいかを想像するようになる。

作者が意図したことかどうかは分からないが、

読む人それぞれが自分の立場に合わせて、物語から何かを感じ取る。

自分が生きていく「支え」を受け取ることができる。

物語として、作者の意図を読み取るため、

自己啓発系の本よりも、作者の意図を素直に受け取ることができる。

自分の中に、フッと落とし込むことが易しい。

 

文学を読む。

読んでいると、この物語を読んだ他の人はどう感じたのか知りたくなる。

ちかくに、話し合える人がいるといい。

いないときには、物語の題名を検索する。

読んだ人の感想が出てくる。

比べることができる。

自分が感じられなかった発見を見つける。

自分とは違う考えを受け入れることができる。

 

文学をよむ。

読んでいると…あぁ、面白い。

みなさんは、文学を読む面白ってなんだと思いますか?