文学の面白さ
文学を読む。
読んでいると、いつのまにか、物語の世界の中に入っている。
情景や人物の心情が、ありありと浮かんでくる。
そうなるともう、その物語の世界を浸ることができる。
これが、文学を味わうということなのか。
文学を読む。
読んでいると、自分の生活、それから今の社会と比べることになる。
作者が、この文学を通して何を伝えたいかを想像するようになる。
作者が意図したことかどうかは分からないが、
読む人それぞれが自分の立場に合わせて、物語から何かを感じ取る。
自分が生きていく「支え」を受け取ることができる。
物語として、作者の意図を読み取るため、
自己啓発系の本よりも、作者の意図を素直に受け取ることができる。
自分の中に、フッと落とし込むことが易しい。
文学を読む。
読んでいると、この物語を読んだ他の人はどう感じたのか知りたくなる。
ちかくに、話し合える人がいるといい。
いないときには、物語の題名を検索する。
読んだ人の感想が出てくる。
比べることができる。
自分が感じられなかった発見を見つける。
自分とは違う考えを受け入れることができる。
文学をよむ。
読んでいると…あぁ、面白い。
みなさんは、文学を読む面白ってなんだと思いますか?