成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

文学の面白さ

文学を読む。

読んでいると、いつのまにか、物語の世界の中に入っている。

情景や人物の心情が、ありありと浮かんでくる。

そうなるともう、その物語の世界を浸ることができる。

これが、文学を味わうということなのか。

 

文学を読む。

読んでいると、自分の生活、それから今の社会と比べることになる。

作者が、この文学を通して何を伝えたいかを想像するようになる。

作者が意図したことかどうかは分からないが、

読む人それぞれが自分の立場に合わせて、物語から何かを感じ取る。

自分が生きていく「支え」を受け取ることができる。

物語として、作者の意図を読み取るため、

自己啓発系の本よりも、作者の意図を素直に受け取ることができる。

自分の中に、フッと落とし込むことが易しい。

 

文学を読む。

読んでいると、この物語を読んだ他の人はどう感じたのか知りたくなる。

ちかくに、話し合える人がいるといい。

いないときには、物語の題名を検索する。

読んだ人の感想が出てくる。

比べることができる。

自分が感じられなかった発見を見つける。

自分とは違う考えを受け入れることができる。

 

文学をよむ。

読んでいると…あぁ、面白い。

みなさんは、文学を読む面白ってなんだと思いますか?