成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

立志

日々だらしなく過ごしてしまう自分がいて、

でも、だらしない時間を費やしたくないと葛藤し続けがちな毎日。

どこかで、

「だらしない自分だけれど、自分の人生までもだらしないものにしたくない。」

という言葉を目にしたことがあります。

 

目にしたときは、何を言っているのか分からなかったけれど、

この言葉は、まさに今の自分の気持ちを表してくれている。

だらしない自分だけれど、人生を充実させたものにしたい!!

 

自分に問いかけることを繰り返すことと、友達になりたい自分を話すうちに、

自分が人生で成し遂げたいことを決めることができました。

 

わたしの人生で成し遂げたいことは、

頑張りたいと思っている人に寄り添い、一緒に頑張る方法を考え、解決していくこと!

 

はい、ここに志を立てました。立志!!

 

この志を立てたときの気持ちを忘れないためにも、

志を立てるまでの経緯を記事にしました。

 

1.頑張りたくても頑張り方が分からなかった小学校時代

わたしは、小学校時代に地域の野球チームに入っていました。

練習中、当時の監督やコーチから「センスねぇなー。お前の動きなんか固いんだよな。」と言われていました。

 

自分でも、他の人よりうまくないのは分かる。

動きが硬いのも分かる。

 

ただ、それの直し方が分からない!!

センスねぇって文句ばかり言うんじゃなくて、方法を教えてほしい!!

と思っていました。

 

がむしゃらに頑張ることが得意だった自分でしたから、一生懸命練習に取り組みました。

でも、成果の出し方、練習の仕方がいまいち分からない。

 

このときのわたしの気持ちは、

頑張りたいけれど、頑張り方が分からない。でした。

 

 

2.物事には解決方法があると分かった大学時代

大学時代は、心理学部で勉強しました。

実験を繰り返し、レポートを書く毎日を過ごしました。

レポートを書くためには、本を読まなくてはなりませんでした。

本を読んでいくと、知識が広がる面白さを感じ、本を読むのが好きになりました。

このとき、人生で初めて本を読む習慣が身に付きました。

 

大学生までにいろいろな経験を積み重ねたことと、多くの本を読んだことで、

物事には解決するための方法があることを発見しました。

 

このことは、わたしの中で大発見でした!

 

それまでは、がむしゃらに頑張ることだけしかできませんでしたが、

その問題に合った方法で頑張ることができるようになりました。

 

そうして、大学時代を過ごすうちに、

「頑張りたくても、頑張りかたが分からないのは自分だけじゃないのでは??」

と思うようになりました。

 

とくに、人生経験の浅い小学生は、

自分と同じように、頑張り方が分からない人が多いのでは?と考え、

小学校教員を目指すことにしました。

 

 

3.学生ボランティア時代

教員を目指そうと決めた後、心理学部を卒業し、通信大学で教員免許を取得しました。

そのときに、学生ボランティアとしてたくさんの小学校で勉強させてもらいました。

 

学生ボランティアを通して、

自分でもどうしていいか分からずに困っている子を多く見ました。

そして、自分と同じように、

頑張りたくても、頑張り方が分からない、

悪さはしたくないけど、ついやってしまって困っている子供が多いと感じました。

 

この困り感から、当時の自分を思い出しました。

当時の自分より困っていそうな子とも多く関わりました。

 

こんな子供たちに寄り添い、

ともに解決するための方法を考えたいという思いを強くしました。

 

 

4.大人もいっしょ?

頑張り方を一緒に考えるためにはどうしたらいいかを考えて生活していると、

頑張り方が分からないのは子供だけじゃなく、大人にも多いことに気付きました。

たとえば、

・貯金がしたくても、やり方が分からない。

・部屋をきれいにしたくても、どうすればいいか分からない。

・痩せたくても、ダイエットの仕方が分からない。

・運動を習慣にしたいけれど、続けられない。

 

自分の回りの人で、

頑張りたいと思うが、頑張り方が分からないと思う人にも、

いつかは寄り添っていけたらなと思います。

 

 

まとめ

頑張りたいと思っている人に寄り添い、一緒に頑張る方法を考え、解決していく。

この気持ちはこれから常にもちます。

 

ただ、友達から教えてもらったように、

他人を変えることは難しい、できないということも、

常に自分の中に持っておきたいなと思います。

 

それでも、

自分はこの志に従って、

他の人が困っていたら、その人の助けになるヒントを与えられたらなと思います。

「変えられるのは自分だけ」

このことを忘れず。

できることは、あくまで誰かが変わるきっかけを作ること。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。