成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

一日三食は必要か

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はじめに

 高校生まで毎日朝昼晩の三食を必ず食べていました。朝ご飯は食べなくてはいけないものだと思っていたから、前の日の夜ご飯がどんなに遅くなっても、朝ご飯を必ず食べるようにしていたのです。

 けれど、朝ご飯を食べると胃の調子が悪いことが良くありました。結構つらくて、ネットで調べてみました。当時の私は、逆流性食道炎だったと思います。炎症が起きていることは分かったが、どうした方が良いかは分からず、放っておいてしまったんですね。

 

一日二食との出会い

 大学生になり、一冊の本に出会いました。この本は、私を逆流性食道炎から救ってくれました。本の名前は、「長生きしたければ朝食は抜きなさい」です。

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一日二食のきっかけになった本

 

それまで一日三食は絶対必要なものと思っていた私にとっては、タイトルを見ただけで衝撃的でした。

 

一日三食はいつから始まったのか

 そもそも、1日三食が一般的になったのはいつからでしょうか。これは諸説ありますが、西洋ではエジソンが『トースター』を1910年に発売したときからだと言われています。エジソンはトースターを発明したとき、「私が多くの発明ができる理由は1日三食だからだ。」とインタビューで答えたそうです。当時の大衆はこれを信じ込み、1日三食の方が頭が良くなると思い込みました。しかし、エジソンのこの発言は、トースターを売るための発言だったのです。

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 日本では、江戸時代後期、元禄以前までは一般的な人は1日二食だったみたいです。

 


二食から三食になった理由は、幕府が大工や職人を集めて、一日中仕事をさせていたため、朝食と夕食では体力が持たなくなり、昼にも食事を提供するようになったようです。

 

ライフスタイルに合わせてみよう

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 現代人のライフスタイルは、1日三食食べるほどエネルギーが必要でしょうか。確かに、成長期の子供や運動をたくさんする人には必要かもしれません。しかし、私たちの多くは、食生活の乱れや運動不足による生活習慣病に悩まされているのではないでしょうか。太ってきたから、健康診断の数値が悪いから、運動しようと考えることは大切だと思います。その一方で、食べないという選択支をもつこともありなのかなと考えます。〇〇健康法といった形で、現状のライフスタイルに足す発想ではなく、ライフスタイルから食を引く発想です

 

 しかし、一日二食だと太るという考えも良く聞きます。これは、一日三食だった人が、2週間程度一日二食に変えてみて、三食分で食べる量を二食で補おうとしたからです。人は慣れるまで時間が必要なのです。実験のために、一日二食に急きょした人たちではこのような結果になるかもしれません。また、三食で食べる量を二食で食べようとしたことも考えなくてはなりません。結局、食べている量は変わってないわけですから、普段と違う食生活にして、体が太るという形で反応したのかもしれません。

 

私の思い

 世の中は、一日三食を推奨する人が多数派ですから、無理に一日二食にする必要はないと思います。ですが、私のように、一日三食は絶対必要だと思い込み、逆流性食道炎などで体調を悪くしている方でしたら、一日二食は考えてみてもいいのかなと思います。

 ここまでこんなに一日二食を推奨してきましたが、三食でも二食でも、五食、一食、さらには0食でも、何でも良いと私は考えています。それが自分の体に合っているのであれば。

当たり前を疑い、自分に合った食べ方を見つけてみてください!

 今の食生活が自分に合っていないと思うなら、色々試してみるといいかもしれません♪体の声に耳を傾けてあげてください。あなたにとって、たった一つの大切な体なのですから^^

自分らしさを磨いていこきましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^^