「良いこと」に目を向ける
ついついこどもたちのできていないところに目がいってしまう。「育てたい」という思いが強いほど、できていないが目につきます。
できていないに目が向くと、こちらも疲れるし、言われるこどもも嫌になります。
だから、できているに目を向けていたいと思います。そのために、毎朝黒板にこどもたちの「良いところ」を書くようにしました。
朝きたこどもたちが自分たちの「良いところ」が見られるように黒板に、前日の良かったところを書いておくというのは耳にします。
しかし、それで嫌だなと思っていたのは、黒板に書くと1時間目には消えてしまうというところです。そこで、A3の紙に「良いところ」を書き、それを黒板に貼ることにしました。朝の会が終わる頃には、教室の横にある掲示板にA3の紙を貼ります。そうすることで、「良いところ」が残るので、こどもたちも今までのことが自由に見られるようになると思います。
朝来たときに、教師もこどもも「良いところ」に目が向くところからスタートできる!ここが良さだと思います。