成長の軌跡

小学校教員 「なりたい自分になりたい!在りたい自分で在りたい!」そんな思いを実現していくためのブログです。

起きたことをどう解釈するか

 

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何か嬉しいことが起きる。すると、喜びを感じます。では、良くないことが起きるとどうでしょうか。悲しく思ったり、辛く思ったりすると思います。「何でこんなことになってしまったんだ。」、「ついてないな。」などと思うかもしれません。

 

良くないことが起きたときに、このように思うと、気持ちが落ち込み活力がなくなります。果たして、起きてしまったことは、本当に良くないことだったのか、一度考えておく必要があると思います。

 

例えば、仕事で上手くいかなかったとします。このとき、「嫌になっちゃうな。どうして上司はこんなに怒るのか。」と思ってしまう。これは、ネガティブな反応にあたります。このままでは、気持ちも落ち込んでくることでしょう。

一方で、同じこと起きたとしても、「自分が成長できるチャンスだ。」と思う。これは、ポジティブな反応にあたります。すると、同じことが起きたのに、活力が湧いてくるでしょう。

 

起きている事実は同じですが、自分がどのように反応するかで、全く違う結果になっていくでしょう。

 

この事実をいかに解釈していくか、解釈力こそが自分が成長するためには不可欠であると考えます。